フェルト化しない新技法
「ファーリークレイ®︎」で作る
新感覚の “Poccolly Animal”
羊毛フェルトのようなリアルさと、触っても型崩れしづらい長所を併せ持つ「ファーリークレイ」という技法を使って、リアル可愛いひょっこりアニマルを作ってます。
バッグからお顔を出したり、お肩にちょこんと乗せたり。まるで昔憧れた、小動物をパートナーにしている物語の主人公のような気持ちが味えるかもしれません。
毎日の生活にちょっとした幸せを運んでくれるアクセサリー。
大人ならではの遊び心と癒しを連れて、お出掛けしてみませんか?
◎ファーリークレイとは
「ファーリークレイ」と聞いて、何だろう?と検索してこちらのページをご覧くださってる方も多いかと思います。
「ファーリークレイ」とは素材のことではなく、粘土にファーを貼り付け、羊毛フェルトの手法も取り入れたオリジナルの技法のこと。
私が知る限り、同じような作り方をされている作家さまは他にいらっしゃらないようでしたので、独自に名付けました。
どうしてこのような作り方を考案するに至ったのかというと、まるで自分に懐いている可愛いペットを慈しむように、思う存分触っていただける子を作りたかったからです。
羊毛フェルトはリアルに作り込むのにとても適した材料で、まるで生きてるようなリアルな作品は、羊毛フェルトで作られていることが多いと感じます。
しかし、羊毛フェルトで植毛して仕上げたリアルな作品は、摩擦に弱くとても傷みやすいため、基本はそっと飾ることしかできません。
私も以前は羊毛フェルトでリアルアニマルアクセサリーを制作しておりましたが、作品の毛並みを損ねないよう、アクセサリー使用時もなるべく触らないようにお願いするしかありませんでした。
ですが、やっぱりふわふわとした可愛いものは触りたくなってしまいますよね。
羊毛フェルトのリアルさを損なわず、どうにか気軽に触っていただけるアクセサリーは作れないかと試行錯誤を重ね、「ファーリークレイ」という技法を考案するにあたりました。
思う存分なでなでして可愛がってあげてくださいね!