
ふわりと心によりそう、
小さな命のカタチ
ファーリークレイ®︎でつむぐ、物語のかけら
羊毛フェルトのようなリアルさと 、触っても型崩れしづらい長所を併せ持つ「ファーリークレイ」という技法を使って、小さな癒しの種族 ポッコ(Poccolly Animal)を作ってます。 ポッコは、あなたにそっと寄り添って、心の奥に”ポッ”と灯りを灯してくれる存在。 あなたの頑張りを見守ってくれたり、バッグに忍び込んだり、お肩にちょこんと乗ったり。 毎日の生活にちょっとした幸せを運んでくれるポッコたち。 あなただけのポッコを、ぜひ見つけてあげてください。 ポッコたちに命を吹き込み、キュンキュンやホッコリをお届けすることが私の喜びです。 あなただけのポッコが、あなたの心の奥の”ポッ灯”を灯してくれますように。
Poccolly Story
はるか昔。 まだこの世界に、ことばも名前もなかったころ。 夜空にひとつ、静かに瞬く光がありました。 それは「想い」そのものでした。 かたちはなく、音も持たず、 ただ、誰かの心に灯をともしたいと願っていた光。 長い時の流れの中で、 その光に「意図」が宿りました。 それは、誰かの涙の記憶かもしれないし、 誰かがふと見上げた空のあたたかさかもしれません。 そして生まれたのが―― “天の川の意思を継ぐもの” 名は語られず、姿もなく、 風にまぎれ、詩のようにそっと存在しています。 その存在が、初めて“灯りの詩”を紡いだとき、 ぽつ り――と空から塔が降りました。 それが、「ポッ塔」。 ポッ塔は、誰かの感情のひとかけら―― くすっと笑った日も、涙を飲みこんだ夜も、 すべてをやさしくすくい上げ、 星へと届ける“光の道”。 塔の根元には、小さな命たちが芽吹きました。 彼らはその灯を運ぶために生まれた民。 人々は「ポッコ」と呼ぶようになりました。 ポッコたちは、夜空に浮かぶポッ塔のふもとで、 そっと感情をひろい集め、 「見えないけれど、たしかにある灯」を運び続けています。 そして今も塔の奥深くには、 名もなき“詩を紡ぐもの”の意識がそっと息づいています。 人はときおり、 その存在のことを「光の名を持つ誰か」と感じることがあります。 ある人はそれを「天の川の使い」と呼び、 またある人は「ことばになる前の声」と呼びました。 けれど本当の名前は、 だれの心の中にも、そっと宿っているのかもしれません。
ポッコたちは色々な姿であなたに寄り添います。 あなたにピッタリなポッコはどんな子かな?
What is Furry Clay?
「ファーリークレイ」と聞いて、何だろう?と検索してこちらのページを ご覧くださってる方も多いかと思います。 「ファーリークレイ」とは素材のことではなく、粘土にファーを貼り付け、羊毛フェルトの手法も取り入れたオリジナルの技法のこと。 私が知る限り、同じような作り方をされている作家さまは他にいらっしゃらないようでしたので、独自に名付けました。 どうしてこのような作り方を考案するに至ったのかというと、「いつもそばにいてくれる、ふわふわと癒してくれる相棒」を作りたかったからです。 羊毛フェルトはリアルに作り込むのにとても適した材料で、まるで生きてるようなリアルな作品は、羊毛フェルトで作られていることが多いと感じます。 しかし、羊毛フェルトで植毛して仕上げたリアルな作品は、摩擦に弱くとても傷みやすいため、基本はそっと飾ることしかできません。 私も以前は羊毛フェルトで制作しておりましたが、作品の毛並みを損ねないよう、なるべく触らないようにお願いするしかありませんでした。 ですが、やっぱりふわふわとした可愛いものは触って癒されたくなってしまいますよね。 羊毛フェルトのリアルさを損なわず、どうにか気軽に触っていただける子は作れないかと試行錯誤を重ね、「ファーリークレイ」という技法を考案するにあたりました。 著書に詳しく作り方を載せております。必要とされる方に、ファーリークレイをたくさん楽しんでいただけますように。 →著書『ファーリークレイ®でつくる ふわふわ小さなどうぶつたち』
『ファーリークレイ®でつくる ふわふわ小さなどうぶつたち』
-
著者/編集: ゆかりん(Poccolly)(著)
-
出版社: 産業編集センター
粘土とファーを使用したファーリークレイ®︎技法で、まるで羊毛フェルトのようにリアルに作り込んだハムスターやシマリスなどの小動物の作り方を丁寧に解説しています。
Works
【メディア掲載】 ◎テレビ出演・作品紹介 AbemaTV【原宿Abema news(原宿アベニュー)】Spotlightコーナーにて紹介 (2016年10月) NHK WORLD【Design Festa Summer 2018】にて紹介 (2018年9月) CBC TV【チャント!】にて紹介 (2022年3月) ◎Webメディア寄稿記事・作品紹介 おたくま経済新聞 「バッグから顔がのぞいてる?リアル可愛いファーリークレイの小動物アクセサリー」 おたくま経済新聞 「本物かと思った……! 羊毛フェルトでできたシロフクロウが息をのむ美しさ」 猫ジャーナル 「秋空の下で一緒にお出かけ気分、リアルな質感の猫のカチューシャ」 2ねとらぼ 「アイデア最高かよ……!ひょっこり顔を出すようなハムスターのマグネットブローチが2度見するかわいさ」 Hint-Pot編集部 「「リアルすぎてかわいい」 バッグから顔を出す小動物 実はブローチに約2万人驚愕」 Spotlight 「ひょっこり顔出しに撃沈♡ある素材で作るリアル動物たちが本物にしか見えない」 IRORIO 「頭の上にハムちゃんが!羊毛フェルトの小動物がくっついたカチューシャがかわいすぎる」